過呼吸と脳への影響

過呼吸と脳への影響

過呼吸と脳への影響

過呼吸を何度も起こしてしたら、何らかの影響が体にあるのではないかと不安になるかもしれません。

 

通常の場合は、そんなことはないので安心してください。

 

ただし、過呼吸中の症状が、一時的に体に影響するようなことはあるかもしれません。特に脳は影響が出やす場所だと言えます。

 

ここでは、過呼吸の脳への影響についてご説明していきます。

 

過呼吸中の脳

過呼吸が起こっているときは、血中の二酸化炭素が欠乏した状態です。

 

その影響で、体にしびれなどのさまざまな症状が起こります。

 

血中二酸化炭素が不足していると、血管が収縮するのですが、もちろん脳血管も収縮しています。脳血管が収縮すると、神経伝達がうまく行われなくなってしまいます。

 

これは一時的なことですから、過呼吸が止まれば元通りになりますし、大きな心配をすることではありません。

 

こういうメカニズムで、過呼吸中は意識がぼんやりしてきたり、ひどい人になると意識が一時的に喪失してしまったりするのですが、それも基本的には一時的なことです。

 

脳の病気を抱えている人は危険

過呼吸による脳への影響は、全て一時的なことですから、通常は心配するようなことはありません。

 

しかし、元々脳梗塞や脳貧血のリスクがあった方が過呼吸を起こしてしまうような場合は別です。

 

なぜなら、脳梗塞で過呼吸のような発作を起こすことがあったり、脳貧血の症状と過呼吸の症状が似ているからです。また、もやもや病という病気では、過呼吸になると症状が強くでてしまいます。

 

ですから、ただの過呼吸だと思っても、脳に関する病気にかかったことがある方は、かなり注意しなければなりません。

 

過呼吸にはじめてなった場合には、一度は病院に行くべきだというのは、そういう病気がひそんでいないかを調べるためなのです。

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