過呼吸の症状:テタニー(硬直)

過呼吸の症状:テタニー(硬直)

過呼吸の症状:テタニー(硬直)

「テタニー」という言葉を聞いたことはあるでしょうか。これは、筋肉の硬直症状のことなのですが、過呼吸が起きてしまった時に、同時にこのテタニーの症状が現れることがあります。

 

ここでは、このテタニーについてご説明していきましょう。

 

過呼吸でテタニーが起こる理由

過呼吸を起こしてしまうと、血中の二酸化炭素濃度が低下します。血中の二酸化炭素濃度が低下すると、血液はアルカリ性になるのですが、それに反応して脳の血管が収縮してしまうのです。

 

これにより、過呼吸の代表的な症状である手足のしびれという症状が現れるのですが、同じメカニズムで、人によってはテタニーが起きてしまうことがあります。

 

テタニーの症状

テタニーがどんなものかというと、まずは指先などのしびれから始まります。それが発展して、手足が強張り、引き攣ってしまい、筋肉がけいれんを起こします。

 

けいれんに伴い痛みを感じたり、場合によっては意識を失ってしまうこともあります。

 

テタニーの対処法

テタニー自体はカルシウム不足により誘発されることがわかっています。過呼吸が原因でテタニーを起こしてしまうことは確かなのですが、カルシウムを補うことで、テタニーが起きる確率を下げることはできるでしょう。

 

もしもテタニーが起きてしまい、おさまらない場合は、周囲の人は患者を病院に連れて行ってください。意識を失うと驚いてしまうかもしれませんが、基本的には死ぬような病気ではありませんから、落ち着いて対処をしましょう。

 

すぐにおさまった場合でも、過呼吸でテタニーが起こるようなら、一度過呼吸の専門医にかかることをおすすめします。

 

テタニー自体は薬物療法で治療を行うことがほとんどです。症状の出方によっても、治療法は異なりますから、すぐにおさまるからといって、放置するのはおすすめできません。

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